誰でも演奏できる次元の違う美しさ
確信を持って演奏出来るための練習法を記したいと思います。
だいたい合っているだろう…という演奏から、真のアンサンブルを目指しましょう。言葉にすると大層な感じがすると思いますが、誰でも簡単に出来ることです。
たとえ演奏技術が未熟であっても関係ありません。是非みなさん取り組んでみて下さい。
まず、アンサンブルの場合、自分が演奏しているのはその曲全体であって、自分のパートだけでは無いことをよく理解しましょう。
ベースから内声・メロディーまで全て自分で演奏しているのです。楽器の特性上の理由から、自分の体が扱うのは一つのパートかも知れませんが、脳の活動と言いますか、精神的には全てのパートをコントロールし演奏しているのです。
実際どのように練習したら良いのでしょうか?
まずスコアをよく勉強する事は誰でも思いつくと思いますし、大切なことです。しかし、頭で理解してもそれが感覚と繋がらねば演奏にも繋がりません。また音楽を始めたばかりの方には、ちょっと難しいかも知れません。
具体的な練習は次のような項目で行うのがよいでしょう。
1、耳をを響きに慣らしましょう。
2、声でハーモ二ーを歌いましょう。
3、楽器で響きを作りましょう。
4、楽譜から思考を外しましょう。
5、響きの中で自由に演奏して見ましょう。
長くなるので、次回詳しく説明します。