演奏がどうにも調子悪い日ありませんか?
練習のコツ(小技)
今回は練習のコツと言いますか、ちょっとした小技をご紹介します。
楽器や歌などを学んでいると、何かコツを掴んで突然今まで出来なかった事が出来るようになったり、楽器の音や歌声が美しくなったりする経験はないでしょうか?
また、昨日まで出来ていたのに何故か今日は何をやっても上手くいかない、なんて日もあると思います。
いつでもどこでも演奏出来るようになりたいものです。そこで練習の小技を紹介します。
全く簡単なことで、今日は上手くいった!という日に気を付けた事を、ノートに書き留めておくのです。
例えば今日は背筋を引っ張り上げられる感覚を持った!とか、お腹を意識をした!など身体の感覚的なことから、楽譜を遠くに置いた、とか、時には、練習前に睡眠をとった、というような事もあるかもしれません。
とにかく上手くいったとき、あっ!これだ!と思った事を書き留めて下さい。
そして、どうしても上手くいかない時、それを見返し、何か忘れている事は無いか見直して見ましょう。
調子が悪いまま練習する事はお勧めできません。嫌な感覚が身についてしまうからです。もし、どうしようもない時は、練習をお休みするのも手です。
それを繰り返すうち、自分の心身の調子や生活のリズムなどが掴めてきます。何故か調子悪い…というような時の対処法が身に付き、演奏のムラが減ってきます。
ちなみに私が普段から気をつけている事は、練習前に5分でも10分でも昼寝をする事です。頭がスッキリして、集中力倍増で本当に練習がはかどります。
どうでしょう?是非コツを掴んで、効率的な練習をして下さい!